平成25年度稲門弁理士クラブ研修第1回「特許紛争にまつわる渉外事件~侵害行為 地が複数国にまたがる場合の国際裁判管轄・準拠法~」の開催のご報告

平成25年度稲門弁理士クラブ研修第1回「特許紛争にまつわる渉外事件~侵害行為 地が複数国にまたがる場合の国際裁判管轄・準拠法~」の開催のご報告

各位

平成25年 8月 吉日
研修担当 市川 ルミ

平成25年7月26日、髙部眞規子先生(横浜地方裁判所・横浜家庭裁判所川崎支部長、前知的財産高等裁判所判事)をお招きして、「特許紛争にまつわる渉外事件」について、ご講演頂きました。

現在の複雑な国際取引の実態における渉外的特許紛争の論点について、国際裁判管轄、準拠法・抵触法、外国判決の承認・執行、属地主義の原則、国境を超えた侵害関与者の責任の視点から、非常にわかりやすくご説明していただきました。

80名近い先生方がご参加され、また、ご講演の後の質疑応答の時間には多くの質問が交わされ、盛況のうちに終了しました。

ご講演頂きました髙部先生をはじめ、ご受講された先生方、ご協力頂きました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

また研修会を開催する予定ですので、是非ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。

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